Why?どうして農業なのか。どんな想い・情熱をもって取り組むのか。

サク
サク

こんにちは!農起業に向けて準備中のサクです。

本ブログの運営者である僕が、どうして農業に人生を賭けようとしているのか、について考えてみました。

農作業や経営方針などの方法論は、試行錯誤しながら変えていく次第ですが、農業で果たしたいビジョンはいつまでも貫いていきます。

この仕事を選んだ5つの譲れない理由

僕が農業に人生を賭けようと思った理由が5つあると思ったので、一つずつ具体的に解説していきます。

農業自体が人の心を救うことを知ってもらいたい

クリエイティブな仕事がしたい

繋がり続けるための仕事がしたい

農作物を育ててる人って、誰かと繋がりたいと思っている人が多いのではないでしょうか?

定年後、人とのつながりがなくなった人がおすそ分けとして、知り合いに野菜を贈るのも人と繋がるためというのがあるのではないでしょうか?

僕自身がそうです。

今まで色々な土地で新しい縁があっても、引っ越しを機にその縁をブチっと断ち切り、心機一転という人生を送ってきました。

それまでは大切にしたいと思っていた人でも、上書きされて繋がりが切れてしまう。

人生ってそういうものだっていう人がいるのもわかります。

でも、僕はそんな人生は嫌だなと思いました。

自分が繋がり続けるちょっとした努力をすれば、大切にしたい人がどんどん増えていくと思っています。

新たな土地で心を通じ合える友達ができなかったり、辛いことがあって自分は孤独なんだと錯覚してしまう夜もあると思います。

そんな思いを僕の家族や友達にはさせたくない。

いつでも遊びに来れて、泊まれて、美味しいご飯もある。年に1、2回だけど、野菜や果物などが僕から贈られてくる。

それだけでも、独りじゃないということを伝えることができる。

体を動かして、美味しいものを食べて、ぐっすり眠りたい

僕にとっての幸せってなんだろうと考えていた時期、この言葉に出会いました。

人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠ることだ。

麻生太郎

オーナーになりたい

「農業が好き」には大きく、二つに分けられます

  1. 農作業が好き
  2. 農業経営が好き

前者の「農作業が好き」というんだったら、雇われで農業をしたり、趣味や副業として家庭菜園をしたりするのもいいと思います。

僕自身、農作業が大好きです。

でも、自由に実験しながらの農作業がしたい。

ということで、僕はオーナーになって、自由に農業をしたいと思っています。

農業に人生を賭けようと思ったきっかけ

小さな頃から、「悩んで困っている人や病に苦しんでいる人を助けたい」。そんな仕事がしたいと思い、志したのが薬剤師

しかし、精神的に疲れてしまったり、人生の楽しみを失い、生きている実感を持てなくなったりするような、病気にはなっていない人と薬剤師は出会いにくいという現状があります。

僕自身、精神的に病んでしまった時期がありました。そんな時に出会ったのが農業というお仕事です。

農業は作物を売ることで人の役に立つお仕事ですが、農作業をすること自体に人を元気づけ、生きているという実感を取り戻す力があります。

近年、近所付き合いや農地の減少によって、若者が農業に接する機会がなくなっていると思います。農業を体験したり見たりすることがないので、その魅力に気がつけないままの人が多くいます。

そこで、僕自身が救われた経験から、気軽に農業を体験してもらえるサービスや農業の魅力を最大限引き出すような活動をしたいと考えました。

そこで結論づけたのが日本のビッグリトルファーム開設です。

サク
サク

ビッグリトルファームについては別の記事で紹介しています!

「ビッグ・リトル・ファーム」ってなに?僕が一生をかけて作り上げたいのはこれだった。

そんな循環農地を作り、多くの人に農業の素晴らしさを知ってもらいたいと思っています。

農業にかける想いとビジョン

僕の農業のテーマは「消費されない気持ちに残る贈り物」です。

他の記事でも、農業でできる贈与という意味について考えてみました。

【僕のしごと論】農業でできる贈与はこれだ!

農業で救われた経験がある僕だからこそ、誰かを農業で救う使命があると思っています。

できることからコツコツと、農業の技術だけではなくて、生き方も研鑽していきます。