社会人になって初めての給料日!

サク
サク

こんにちは!農業巡りをしているサクです!

6月20日、今日も天気が良くて、気持ちのいい畑仕事でした!

午前中は収穫後、ネギ畑の周りの草取りをしました。天気もいいし、土もふかふかで眠りそうになりました笑

自分の畑を持ったら、一度寝転がって昼寝をしてみたいです。

初めての給料日。お金よりも…

僕が今働いているのは高原野菜のアルバイトで、5月15日からスタートしました。

月末締めなので、5月の半月分のお給料をいただきました。

ほぼ一日中働いているのもあって、これだけお金をいただけることにもびっくりしましたが、それよりも給料を手渡される時に、オーナーから「ありがとうございました」と言われたことが嬉しくなりました。

僕は働かせてもらっている立場で、福利厚生面でもとても良くしていただいているのに、給料だけではなくて感謝の気持ちもいただき、これからもっと頑張りたいと思いました。

この世には「給料出しているんだから、しっかり働け」とか「お金を払っている方が偉いんだ」と思っている経営者もいると思います。過去にもそういう態度の農家さんに出会いました。

僕もこれから経営する立場になった時は、働いてくれる従業員に感謝の気持ちを忘れないようにします。

欲をかくとダメだったこと

昨日は休み明けだったのもあって、いくつもの日記のネタや今後のプランをひらめきました。

風に揺られている家庭菜園の野菜たちをぼーっとみている時間が最高だ。

でも欲をかいて、「貯めておいてを明日以降の日記で使おう」。そんなふうに思って、今日その気づきメモを見ました。

しかし、いまいち文章がまとまらず、勢いが止まってしまいました。

その日に思いついたことはその日にばーっと書いてしまわないと、ダメなようです。

一旦アウトプットしてしまえば、またさらに次のひらめきにつながり、正の連鎖が生まれるような気がします。

ということで、今日は少し量多めの日記になりそうです。

自分の中の、農業が好きな理由の一つを見つけた

僕は薬剤師免許を取ったにもかかわらず、薬剤師ではなく百姓になる道を選びました。

色々と考えた結果ではありますが、うまく言語化できていない現状です。

「農作業が今までで最高の幸せを感じられるから」。

というのはありますが、少し抽象的すぎます。

今日、「薬剤師と百姓って仕事上どんな違いがあるのだろう」ということを考えました。

そこで気がついたのは、「人が作ったものを扱う薬剤師と地球が生み出したものを扱う百姓」の違いに気がつきました。

最近の薬は化学的に合成されたものが多く、身近に思い切れない自分がいました。でも農業は古く昔からの伝統・技術があり、この地球の力を借りて行う営みです。

農業という人の根源を作った仕事を知らずにして、現世を終えるのは何か僕の中で違和感が出てきました。

僕の中の好奇心が農業をやりたい、自然の偉大さを肌で頭で感じ取りたいと叫んでいます。

今日の疑問

ネギが土で埋もれた部分が白いのはなぜ?
調査中。
畑の雑草抜きをしているとありの巣があったのか、大量に出てきた。農作物に影響はあるのか?
アリが直接、農作物に被害を与えることは少ないが、他の害虫(アブラムシ、カイガラムシなど)の住みやすい環境を作ってしまう。そのため、農作物に影響が出ない方法で駆除するのが得策かもしれない。
アブラムシはネギを食べるの?
「ネギは辛いから、害虫の被害に遭うことはないのでは?」と思ったのですが、ネギアブラムシという害虫がネギに寄生してしまうらしいです。

今日のコラム

薬学部にいるときは周りには自分の話をしない聞き上手がたくさんいたから気がつかなかった。僕が今お世話になっている農家さんの従業員は自分の話をするのが大好きで、笑わせてくれる。でも、誰かの話に対して自分が関係ないときは相槌を打たなかったり、会話に入ってこないことが多い。僕は聞き上手ではないけれど、自分が話をするよりも、人の話を聞いて、好奇心からその会話を広げていくことが得意だ。今日、聞き手が重宝される意味を知れた気がする。

ミニトマト(奥)とピーマン(手前)とナス(見えない左側)に支柱を立てました!