
今日もお疲れ様でした!将来ビッグリトルファーマーを目指しているサクです!
今日は昼間36度に到達したそうで、本当に暑い日でした。
暑いこと自体は体力を奪われ、しんどいと思う時もありますが、風が吹いた時の気持ちよさや休憩時間の冷たいお茶は最高に美味しいですよね!
「ありがとう」と言える農場のオーナーさんはどれくらいいるんでしょうか?
先日、休憩時間になったものの、苗の水やりが終わらず、みんなが休んでいる中、一人で作業を続けていました。
これは朝にやる必須の作業なので、休むわけにはいきません。
5分ほどで終え、みんなで談笑していたので、空気を乱さないようにスーッとその場に座りました。
その時、オーナーさんから「ありがとうございます」とのひと言がありました。
仕事でやっていることだし、感謝されるためにやっているわけではないはずで、休憩時間は僕に合わせて15分取らせてくれるのに、感謝されました。
この言葉がとても温かくて、もっとこの人のために頑張ろって思えました。
オーナーさんは基本防除や出荷などの仕事をしに行ってしまうので、働き始めて2ヶ月が経とうとしていますが、少し壁がある状況でした。
そんな中今日、初めてそのオーナーと二人で追肥という地味な作業(だけど大切)をすることになりました。
面白い話を持っているわけではないので、経営者であるオーナーさんに将来の起業に向けて色々な話を伺う機会にしようと思って、色々な過去を聞いてみました。
この決断が僕の視野を広げてくれました。
将来の起業の視野が広がったというよりは、「挑戦している人との話は楽しい」ということを知りました。
挑戦して成功している人が僕と話す時間をいただくのは申し訳ないという気持ちがありました。
でもそういう人と話をすると、実現が難しそうな理想に対して否定するのではなくて、まずはこんなことをしてみたらいいじゃないかというステップを提案してくれました。
さらにアドバイスだけじゃなくて、自分がこれから挑戦しようとしていることも正直に話してくれて、上司と部下ではなく、同じ目線で話すことがとても楽しく感じました。
一緒に働いている、今まで数々のお仕事を経験してきた40代の先輩に「雇われる時に大事なことはなんですか?」と尋ねてみました。
その答えは「衣食住がしっかりしていること」でした。
「住むところが共同だったり、ボロ屋なのが一番嫌で、あとは給料さえそれなりにもらえればいい」というのです。
農業を仕事にしている人たちはそもそも、高時給は求めていなくて、暮らしさえしっかりしていればいいのかもしれません。
今後、自分が雇い手になった時には、それらだけはケチらずに従業員にも日々の生活でストレスなく暮らせて、農業を楽しめる環境づくりをしていきたいなと思いました。
オーナーと話している時、こんな話にもなりました。
「直売だけで経営している知り合いの農家がいるけど、相当大変そう」ということです。
オーナーも「直売をしてみたい気持ちはあったけど、直売所で売ることの不安定さがネック」と言っていました。
そこで直売でやっていきたい僕に対して、「今家庭菜園しているなら直売所に出してみたらいいんじゃない?」
そう言われた時に気がつきました。
僕は一歩を踏み出して、この日記を書いているつもりではあったけれど、一歩の踏み出し方がもっと違う道もあるということです。
起業後にやりたい品目を育ててみたりして、実際に作るための枠組みを学び、「これはいける」と成功体験を作るのは今でもできます。
起業後すぐに黒字で生活できる保証はないので、そうやって一つずつ確実にできそうなことを増やしていこうと思います。
ラジオを聴いているとこんな言葉がありました。
「応援される人は応援する人」。
将来農起業を志すにあたって、やはりいろんな人からの応援や支援が必要だなと考えていました。
土地を貸してもらったり、人手を借りたり、何よりアドバイスを求めることは必要です。
そんな時に頼れるのはこれからお世話になる、雇手さんだと思いました。
でもたとえ、時給分の働きをしただけでは、雇用後にも関係が続いていくことは余程のことがないとないでしょう。
でも、時給以外の何か。日々を楽しくしたり、業務の改善点を提案したり、ボランティアで掃除をしたり。
「働いてやっているんだぞ」でもなく、「これだけやってるのだからお返しくれよ」でもなく、ただ身近にいる人のためにできることを探して、いい影響を与えることが大切なんだろうなと思いました。
バニラは栽培できるの?
できないことはないが、熱帯植物で温度管理が大変なようです。
また作業量も多く、バニラビーンズは世界でもっとも人間の労働力が必要な作物であるとも言われています。

くー!作ることさえできれば世界でも売れる商品になるけど、相当難しいんだろうな…
有機栽培の虫除けは何を使っているの?唐辛子エキスとか?
お酢や唐辛子、ドリップ後のコーヒーの粉が使われることがあるそうです。
家庭菜園で使ってみようと思います!

将来、カフェのオーナーと仲良くなれれば、コーヒーのドリップ後のカスをいただけるのでは!?
今日はとっても調子がいい。収穫のレタスの切り方のコツを掴んで、先輩たちと同じスピードで切れるようになりました!初めたての時はそれほど難しいとは思っていなかったものの、残す外葉の数やバリを落とすこと、まっすぐ切ることなど考えないといけないポイントがたくさんありました。1ヶ月半ほぼ毎日練習してやっと追いつけてとても嬉しいです!
