
今日もお疲れ様です!農起業してうまくやっていくのは相当困難であることを悟され、不安になってきたサクです!
やはりお休みの次の日は頭が冴えていて、色々なアイデアが湧いてきますね!
A4用紙にアイデアを書き出していくと、4枚分にもなっていました。(↓こんな感じ)

農起業をするためには色々な問題がありますが、今悩んでいるのは経営方法。とりあえず収益がプラマイゼロの状態を作れればいいのですが、現実を見れば見るほど簡単ではないことがわかってきます。
新規就農して、始めて1年目で黒字の農家さんはほとんどいないと思うので、焦る必要はないですが、勉強して少しずつ詰めていきたい現状です。
将来的にレンタル畑というのを作って、数ヶ月あるいは一年間畑仕事を自分で計画して、農家の暮らしを体験するというサービスを作ってみたいと考えていました。
農業をする若者が減っている現状ですが、興味があるひとは多いと思うのです。僕の少ない友達の中にも将来自給自足的な生き方をしたいと言っている人が3人います。
でも、金銭的にも物理的にも気軽にできることではありません。
そのサービスがあった場合、僕ならどんな仕組みだったら嬉しいか?
「お金はいらないから、そのシーズンでできた野菜で恩返しをしてくれたらそれでいいよ」
そんなふうであるならば、ぜひ挑戦してみたい。
ビジネスである以上お金は取るべきかもしれないので、方法は考える必要がありますが、需要はあるのではないでしょうか?
最近問題になっている放棄耕作地ですが、やはりもっとどうにかできそう。
現に多くの人がこの問題に取り組んでいると思いますが、今日思いついたことを書きます。
先輩曰く、「放棄耕作地はいい農作物が出来にくいから使っていない。だからそこを譲り受けてもうまくいく可能性は少ない。さらに、近くに住宅があると色々なしがらみも出てくる」。
と言うのです。
ごもっともで、確かに悩みはたくさん出てきます。
近所の人たちとどうやってうまくやっていくかは難しいですが、それは実際にやってみてから考えても遅くはない。問題は農作物を育てる地力や日当たりが良いかどうか。
この点は昨日のわさび農園に訪問した時にも感じたことですが、山菜を育てれば日光はそれほど必要ないのではないか?
あとは地力をどうにかするだけ。
「野菜には土が大事」というのは散々言われてきていますが、ここをどうにか勉強していく必要があるなと感じました。
広さや日当たりが好条件の場所には、もうすでに誰かの農作地であることがほとんどだと思います。
なのでやるとなったら、長年管理されていなかった土地。
土地の開拓をすることから始めるつもりでいなくてはなりません。
開拓していい土地にできさえすれば、可能性は無限大ではないでしょうか?
レンタル畑にしてもいいし、自分で作物を育ててもいい。土地の開拓の経緯を記してその方法を発信してもいい。
そうやってコツコツと進めていけば、初めはお金を稼げなくても、信用貯金を少しずつ増やしていけると思うのです。
先日、現在僕のお世話になっているアルバイトのオーナーさんにおすすめされ、voicyというラジオアプリで高津佐和宏さんという方の配信を聴いてみました。
感想はとても勉強になるということ。今までは自分のやりたいことだけの視点で農業を考えていましたが、いい意味で農業の難しさを教えてくれました。
まだ10個分ほどしか聴けていないので、明日からも聴いていきたいです。
田んぼは畑にならないのか?
結論、田んぼの畑地化はできるようです。
実際にそのような動きはあって、田んぼの転作で麦や大豆、飼料用とうもろこしなどを作った農家に助成金が出る仕組みもあるそうです。
飼料用とうもろこしってなんの飼料?
豚や牛、鶏などの家畜の餌に使われているようです。
そうであるなら、元々田んぼだった土地で、鶏を育てつつ、鶏糞で地力をつけつつ、餌用のとうもろこしも育ててみる。
そのサイクルが回れば、田んぼから畑への転作がうまくできるのではないでしょうか。
(できるならやっている人がいそう…)
俺は友達から起業するから手伝ってと言われたら飛んでいくと思います。誘われること自体、本当に嬉しい。それはみんなも同じなんじゃないかな。代替できない自分を選ばれることほど、承認欲求を満たされるものはないのではないでしょうか?そこで断られたとしても、嫌な気持ちにはならないだろうし、その人の安定か挑戦かを選んだ価値観なだけ。誘ってみて悪いことってあんまりないと思います。リスクを負わせてしまうことだけがネック。でもそれだけ好きな友達に紹介できるくらい、農業は幸せを味わえるポテンシャルがあると僕は思っています。
