わさび農園に行ってきました!

サク
サク

こんにちは!将来ビッグリトルファーム(多品目小規模農業)で起業を目指しているサクです!

今日は長野県安曇野市にある大王わさび農園に行って勉強してきました。

わさびは元々山菜なので、僕が起業後に山菜を栽培するのに何か役立つ情報がないかと思い行ってきました!

そこでの学びをまとめていきます。(写真撮影の許可はしっかりと取りました。)

どんな感じだった?

行ってみた率直な感想は、「とても大規模な土地で、川づくりから収穫まで一つ一つ手作業で作り上げていることに圧倒されました。水辺でかつ日陰で育てられているワサビは涼しそうで気持ちよさそうでした。」

観光できる農地ではありましたが、ワサビは遠くからしか眺めることができず、農業感を味わうことはできませんでした。

日本の作物であることから、外国から観光できている方が多くみられました。

わさびについて学んだこと

わさび水耕植物で、水温が10~15℃程度が適しています。

16℃以上になると水中の酸素量が不足して、生育障害を起こすようです。

よってよく空気を含む流水や温度が最適でないと作ることが困難です。

大昔に大人数で手作業によって、湧水を石でかたどることで流水を作りました。この事実を知った上で大王ワサビ農園に行くと、その広大さに圧倒されます。

今回の経験をもとに応用できそうなこと

日光に弱い作物は寒冷紗の下で栽培するのもいいかもしれない。

わさび畑の画像を見てもらうとわかるように、寒冷紗という黒いネットで一面が覆われていました。

ワサビは直射日光に弱く、1日の中で木漏れ日だけで育つそうです。

ワサビは作れなくても、畑ワサビなら…

わさびについてネットで調べていると、畑わさびという作物があることを知りました。

川沿いに育てられるわさびとは異なり、畑ワサビは畑で育てられるそうです。

しかし、根の部分を食べるのではなく、葉や茎の部分を食べるのだとか…

料理好きの人には少しのアクセントをつけられるので、需要は少しはあるのかなと。多品目の中の一つに加えてみます。

プラスアルファの学び

梅の木々を発見!

ワサビ畑の脇道を歩いていると、実のついた低木を発見しました。

なんの木かわからなかったので、掃除をしていた女性の方に話しかけてみると、梅の木だったそうです。

これが整列しておそらく全部で100本くらいあった気がします。

梅の木を知らなかったのか…と恥ずかしくもなりましたが、知らないことを一つずつ知っていくしかありませんね。

日本が農業に向いている点

日本の領土は小さく山が多いせいで畑が作りにくく、農業にはあまり向いていないという意見もあると思います。

しかし、今回綺麗な農場を見学して思いました。

「これほど綺麗な自然の川がある国はそうそうない」と。

山が連なり、雨を受け、川や湧水となり僕たちのいるところに流れてくる。

これは日本の強みであると思います。

綺麗な場所で自然の力を利用して栽培する、日本でしか作れないクオリティの野菜をどんどん作っていくべきだと思います。

サク
サク

他人事ではなく、自分のこれからの多品目農業で何を作るかについて考える際に、これを念頭に置いて準備していきます。

コラム

わさびがまるまる売られているとこらがありました。

その写真が下のようなのですが、遠目で見るとパイナップルみたいじゃないですか?笑

一本1000円ほどで売られていました。

どれくらい埋まっていて、整備代や人件費にいくら使っているかはわかりませんが、相当儲かっているとみました。