こんにちは!薬剤師になる道を諦め、新卒でフリーランスになることに決めた朔(さく)です。
先生や親、あるいは友人から将来の夢を否定されたことはありますか?不安や孤独感に襲われませんでしたか?この記事では、薬学部5年生だった私が、薬剤師の道を選ばずフリーランスになると決意したときの経験と、そこから学んだ貴重な教訓を共有します。
1. 親からの否定:最初のショック
薬学部5年生の年末、帰省した際に家族に「卒業後はフリーランスとして生きていく」と伝えました。すると、母親から「せっかく薬剤師免許が取れるのに、なぜ?」と言われ、悲しそうな顔をされました。
これまで応援してくれた母親にそう言われたことが本当にショックで、味方がいなくなった気がしました
2. 悩みと向き合う:Q&Aで考える
一人で独立に向けて勉強しながら、不安に押しつぶされそうな気持ちになっていました。そんな中で、自分に問いかけた質問とその答えを紹介します:
Q: 「やりたくない仕事をする、かつ、社会貢献」or「やりたい仕事をする、かつ、家族を心配させる」どちらかを選べ。
A: どちらのいいところもとる。やりたいことをしている方が幸せだし、幸せでいれば周りも幸せになる
人生を振り返っての最大の後悔は『周りの人を喜ばせてばかりいて、自分に正直な人生を生きなかったこと』だという
死ぬ瞬間の5つの後悔
他人の期待を満たすように生きることは、楽なものでしょう。
自分の人生を、他人任せにするのですから。
しかし、自分の道を自分で決めようとすれば、当然迷いは出てきます。
「いかに生きるべきか」という壁に直面するわけです。
嫌われる勇気より
常識を押し付けられたら「僕はそう思わない」でいいのです。「やりたいから、やります」という理由で十分なのです。
3. 幸せとは何か:自己探求の旅
「将来の夢は何?」と聞かれた時に、海外の若年層は「理想の生き方」を答え、日本の若年層は「なりたい職業」を答えるそうです。職業は目的ではなく手段なのに…
自分にとっての幸せを考え抜いて、幸せになるためにすべきことを自分で選択することが大切です。私の将来の夢は、
やりたいと思ったその日に行動(準備)できるような生活をすること
です。
大好きな仕事をして、熱中して、没頭する。そして、結果的に誰かの役に立つ。これが究極の生きがいになるのではないでしょうか。
好きなことは趣味でいいっていうのは大人の発想だと思いますよ。
好きなことに人生の一番大きなウエイトを置くのって普通のことじゃないでしょうか?
ブルーピリオドより
4. 理由探しから解放される
常に理由を探す必要はありません。ただ好きなものに取り組むだけでいいのです。絶対大丈夫なことも、絶対ダメなこともありません。誰にもわからないのです。
昔は、物事には何か理由がなきゃいけないんだって思い込んでた。
だから、いつも探して、探して。でも見つからないんだよね。
それが二十代だったかな。
で、わかったの。理由なんか探す必要ないんだって。
それで、ただ好きなものを絵に描くようになったの。
自分は描くだけで分析は見る人に任せてるんだ
パリでメシを食うより
絶対大丈夫なことなんてない代わりに、絶対ダメだって言い切れることも多分ないんだ。
そんなの、誰にもわからないんだ。
お探し物は図書館まで
5. 自分の道を選ぶ勇気
自分の将来は自分で決めるという覚悟を持って行動すれば、それは挑戦する人にとっての、誰にも侵されない希望となります。
希望とは何か?
最大の希望は選べるということだ。
どのような特徴を持って生まれたとしても人生の目的もそれに向かう道筋も、自分の人生をコントロールする選択肢を握っているのは実は自分自身しかいない。
苦しかった時の話をしようかより
6. 最後に:自分らしい人生を歩むために
大好きなことをきわめていくと、それを”誰かに教える”ことが仕事に変わる可能性がある。
大切なことはハンパなく、とことん好きになること。
そして、表現すること。
趣味の達人が尊敬される時代になってきたんだ。
自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
親世代の大人にとっては理解し難い選択かもしれませんが、時代は変わりつつあります。自分の人生は自分で決める—その覚悟を持つことの大切さと、本当の幸せを追求することの意味を忘れないでください。
この記事が、これから先の人生で迷ったときや、誰かに否定されたときに、少しでもあなたの力になれば幸いです。
この記事では、親から将来の夢を否定されたときの経験から学んだことを共有しました。自分の人生は自分で決める—その覚悟を持つことの大切さと、本当の幸せを追求することの意味について深く掘り下げています。これから先の人生で迷ったときや、誰かに否定されたときに、この記事が少しでもあなたの力になれば幸いです。